「ノルマが厳しい」という転職理由は面接官の共感を得にくい?

営業マンや営業経験者を中心に「ノルマが厳しいから転職することを決断した」という方は、決して少なくありません。しかし「ノルマが厳しいから」という転職理由は、転職志望先の面接官から共感を得られるものなのでしょうか。今回は「ノルマが厳しいから」という転職理由の是非について、皆さんへ説明して参ります。


①「厳しい」は自己基準。客観的ではないので通用しない

「ノルマが厳しい」という転職理由の是非の手前として理解しておかなければならないことが一点あります。それは「厳しい」という評価です。「厳しい」という評価は客観的な評価ではなく、あくまで自己評価に過ぎません。

友人同士の会話なら「わが社のノルマは厳しいんだよ」といった評価も受け入れてもらえるかも知れませんが、面接官は事実に基づいて正確に情報を受け止め、判断しなければならない立場です。そのような立場の面接官に、客観的な事実や合理的理由にもとづかない主観的な評価や判断を伝えても共感や納得は得られにくいものです。

従って「ノルマが厳しい」と伝える是非はともかく、主観的な評価だけで現職の仕事内容を否定的に語ることは、面接の場面では決して得策ではないということです。


②「厳しい」という言葉は後ろ向きである

これも「ノルマ」に限った話ではありませんが、「厳しい」という言葉は「大変だ」「つらい」同様に後ろ向きな印象を与える言葉だということです。面接官の立場になって考えてみてください。

「私の会社は○○が厳しくて、大変で、つらくて・・」と言っている転職応募者に「前向きに会社や仕事のことを考えている」といった印象を持つことができるでしょうか。「ノルマ」に限らず、現職に対してネガティブなとらえ方をしている人は、面接官から高い評価を得ることはできないのです。

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