面接時の鞄(かばん)やコートの置き方マナー

面接時に荷物になってくるものと言えば自分の鞄の他、冬場ならコートなどがあげられます。鞄やコートを面接先の企業が預かってくれる場合もあるものの、面接時には不要にも関わらず多くの場合は面接室に持参することになります。では、それらをどこへどう置くことが望ましいのか皆さんはご存知でしょうか。ささいなことのようですが鞄やコートの置き方も面接官はしっかり見ていますし、非常識な対応をすれば評価にも響くことになります。そこで今回は面接時の鞄やコートの置き方におけるマナーについて、わかりやすくご紹介します。


①基本は面接官の指示に従うこと

転職荷物やコートを置く場合のマナーの基本は、「面接官の指示に従うこと」です。指定された場所へ鞄やコートを置くよう指示されたら「かしこまりました。失礼します。」と挨拶をした上で一礼し、指定された場所へ鞄なら立てて、コートなら三つ折もしくは四つ折にして見苦しくないよう置くことです。

面接室に入室した際、鞄やコートを置く場所がすぐにわかる場合もありますが、指示もなくそこへ置こうとすることはマナー違反です。あくまで鞄とコートは持った上で、面接官から指示がない場合の対応(この後の見出しでご紹介します)を前提にしておくことが大切です。

また細かな点ですが、鞄に入れておいたスマホをマナーモードにしていても着信によって振動すれば、静かな面接室では振動音が響き渡る場合もあり、そうなれば後の祭りです。当然のことですがスマホや携帯はマナーモードではなく、面接室入室前に電源を切っておくことは忘れないようにしましょう。


②面接官の指示がない場合は椅子のすぐ横に置く

鞄では面接官から鞄やコートについて特に指示がない場合はどうすれば良いのでしょうか。その場合は、着席をすすめられた椅子のすぐ横の床へ鞄を置き、鞄の上にコートを置くことが基本となります。左右については特にマナーはありませんので、利き腕を考えてスムーズに置ける方を選んで構いません。つまりポイントとなることは椅子の左右ではなく、「床」に置くことにあります。目の前にテーブルがあるからと言ってテーブルの上に置くことや、隣に空いている椅子があるから椅子の上に置くことも基本的にマナー違反です。(応募者のマナーを評価する意味で、二つ椅子を並べて片方の椅子に座ることだけを指示する場合もあります。その際、うっかり隣の椅子の上に鞄やコートを置いたらマナー上アウトです。)

また、特に転職での面接試験は横長の大型ソファが置いてある応接室で行われる場合もありますが、大型のソファでは端に座らない限り椅子の横に置きにくい場合あります。もしソファの中央へ着席を指示された場合は、鞄とコートは足元に置くようにしましょう。また、サイトによっては「コートは背もたれにかけると良い」と説明している場合が見受けられますが、椅子の背もたれにコートをかけることもマナー違反です。従ってそのような情報は鵜呑みにしないよう留意してください。

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