【重要】年上の部下には敬語とタメ口どちらで話すべきか

もし皆さんが年上の部下とのコミュニケーションの取り方に悩んでいるとしたら、皆さん自身の考え方等で見直しが必要な点があるかも知れません。例えばこの記事のタイトルとなっている「年上の部下に敬語を話す重要性」とあるとおり、部下へ敬語を使用することに躊躇いを感じているようなことがあってはならないと言えます。

もしそうであるならこちらの記事を読んで頂いて、なぜ年上の部下に対して敬語を使用することが大切なのか、その理由をしっかりと理解して頂きたいと思います。

①そもそも上司は部下に対して敬語を使用してはならないのか

まず、皆さんにお尋ねしたいことが「上司は部下に対して敬語を使用してはならない」のでしょうか。敬語を使用する上司は馬鹿にされるのでしょうか。それとも上司としての尊厳が損なわれるのでしょうか。

上司が部下に対して敬語を使用したら、上司の尊厳や体裁が保てないという発想は上司としてのつまり管理職としての仕事の役割を誤解していると言わざるを得ません。上司は口調で評価されるのではなく、高度なマネジメント力や目標達成力、育成力等の有無で評価されている筈です。つまり上司としての資質を備えていれば、部下へ敬語を使用したところで上司としての業務に支障等生じることはないと言えます。

②適度な敬語は円滑なコミュニケーションを促進する

最上敬語までを、特に部下とのコミュニケーションの場面で仰々しく使用する必要はありませんが、丁寧語を中心とした適度な敬語の使用は、年上、年下といった年齢に関係なくコミュニケーションの潤滑油として働く場合が多いと言えます。例えば決して怒っている訳ではないのにちょっと口調が強くなっただけで、部下を萎縮させてしまうリスクを回避することができるからです。

もっとも、敬語は丁寧ですが、よそよそしさを感じさせる場合もあります。その点で自分と部下との距離感を感じさせないために敬語を使用しないという方法も確かにあります。しかしながら、それが成立するのは基本的に親子ぐらい年齢が離れている年下の部下や、そこまで年齢が離れていなくともしっかりとした信頼関係が築けている部下には有効であっても、万能とは言えません。

また、年上の部下がいるということは、御社の部下は在職期間が様々な方が多いと考えられますので、部下によって話し方をそれぞれ変えるような対応は好ましい接し方だとも言えません。年齢に関係なくどのような部下とも円滑にコミュニケーションを図れるという意味で、敬語を基本とした接し方に統一した方が望ましいと言えます。

③自分の立場が変わった場合でも困らないのが敬語を基本とした接し方である

実は、年上年下に関係なく敬語を基本とした接し方で統一させておくことにはもう一つメリットがあります。それは皆さん自身が年下の上司に仕える場合に嫌な思いをせずに済む可能性が高まると言うことです。

皆さん自身が年上の部下を持っていると言うことは、皆さんの会社は組織体制において年功序列を優先していない企業だと考えられます。ならば、皆さん自身の上役が年下になる可能性も大いにあると言うことです。その際、下克上ではないですが、特に部下だった立場の社員が皆さんの上司となった時、皆さんは果たして敬語を使用されずタメ口で指示や命令を下されることに対して、何らか不快な思いをしない自信はあるでしょうか。

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