ビジネスメールで間違えやすい敬語10選

会話であれ、文章であれ、ビジネスシーンにおいて敬語を間違ったまま使用することは避けたいものですが、中でもビジネスメールは間違った証拠が残りますので相手へ送る場合には特に気をつけるようにしたいものです。そこで今回はビジネスメールで間違えやすい敬語の使い方にはどのようなものがあるか、記事として取り上げることに致しました。敬語使いに自信がないという方は勿論のこと、大丈夫だと思っている方であっても「間違ったまま使っていた敬語」がないか、記事を読んで確認してみてください。


①○○社長様・○○部長殿

まずは「様」や「殿」の使い方です。「社長様」「部長殿」共に正しくありません。役職を付けることで既に相手への敬意を表していますので、「様」や「殿」と組み合わせる必要はないのです。もしどうしても「様」を用いたいという場合は次のようにすればOKです。

(例)
株式会社××・××部部長
○○様

つまり役職を先に表現した上で名前の最後に「様」を用いることは問題ありません。


②いつもお世話様です。お世話様でございます。

丁寧な表現で問題ないように思えますが、「です」であっても「ございます」であっても問題なのは「お世話様」という表現です。「お世話様」はお客様や外部の方、目上の方へ伝える表現として不適切です。そのような相手にメールを送る場合は「お世話になっています(おります)」が正しい表現です。


③ご覧になられましたでしょうか

「先日送ったメールをご覧になられましたでしょうか」等、こうした表現をメールで使用されている方は案外多いのではないでしょうか。「ご覧になる」は「見る」の敬語ですので、これに「なられる」を加えると二重敬語となってしまっています。この場合は「ご覧になりましたでしょうか」が正解です。


④すみません・すみませんでした

例えば「先日は打ち合せに遅れてすみませんでした」といった表現はよく用います。この表現は同僚や後輩、部下等に対するメールなら特に問題はありません。しかし、お客様や外部の方へお詫びを伝える場合には「申し訳ございません(ございませんでした)」が適切です。


⑤どういたしますか

「○○についてどういたしますか。×日までにお返事を・・・」といったメール表現もよく見かけますが、実はこの表現もNGなのです。正しくは「いかがなさいますか」です。「いたす」は自分が何かを行動する場合に使用する言葉であるため、「ます」をつけて丁寧にしても相手に対する尊敬にはならないからです。

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