今更聞けない暑中見舞いを出す時期・書き方・文例について

日本において夏といえば海水浴等のレジャーを想起したり、スイカやカキ氷といった食べ物を想起されることが多いですが、「暑中見舞い」も忘れてはならない夏における日本の慣習の一つと言って良いでしょう。お中元のお礼や結婚・出産の報告を兼ねて暑中見舞いを送るのはよい機会となります。

しかし、改めて「暑中見舞い」について例えばいつまでに出せばよいのか、書き方のマナーやルールにはどのようなものがあるかと問われた場合、皆さんは正確に答える自信はあるでしょうか。そこで、暑中見舞いを出す時期や書き方等を例文も交えながら皆さんに解説致しますので、知識があやふやだと思っている方はぜひ参考にして下さい。

◎暑中見舞いとは

暑中見舞いとは

夏の暑さが厳しい時期に、日頃なかなか会えない知人や友人、お世話になっている人やお客様などに安否伺いや近況を報告する季節の挨拶状のことをいいます。です。お中元のお礼や、結婚・出産・転居の報告をするのにちょうどよい機会です。
引用:暑中見舞い・残暑見舞い

 

◎暑中見舞いを送る時期はいつか

暑中見舞いを送る時期はいつか暑中見舞いを出す時期はいつからいつまでか、期間を押さえておく必要があります。暑中見舞いを出す時期については、以下のとおりです。

暑中見舞いを送る時期 梅雨明けから立秋前(8月7日頃)まで

実は、暑中見舞いを出す正しい時期については明確な日が定まっていないのです。上記の「梅雨明け」は、その年の気象に左右されるし、立秋も例年8月7日頃ですが年度によって日が異なるため、注意しなければなりません。「暑中見舞いをいつから出していいのか」については、次のような3つの諸説があります。

(1)暑中見舞いを出し始める時期について

◎暑中見舞いを出し始めていい日の3つの諸説
(1)梅雨明け:梅雨が明ける7月初旬
(2)夏の土用の始まり:7月19日(立秋が8月7日と仮定した18日前)
(3)小暑(しょうしょ)の始まり:およそ7月7日頃

(1)「梅雨明け」とは、文字通り6月の代表的気象現象と言って良い梅雨が明ける時期のことであり、だいたい7月初旬から中旬頃ぐらいですが、その年によって梅雨明け時期は異なりますから、この説における起点はその年の気象次第といったことになります。

(2)次に「夏の土用」ですが、「土用」とは「立夏」「立秋」「立冬」「立春」の4つの暦上の節の直前約18日間を指す意味があります。つまり「夏の土用」とは、「立秋」直前の約18日間のことをいいます。立秋は年度によって異なりますが、仮に8月7日が立秋の年ならその前日である「8月6日」が夏の土用の終わりとなり、そこから約18日間さかのぼった7月19日が起点となりますので、この説に則れば7月19日が暑中見舞いを出す起点日になると言えます。

(3)最後に「小暑」です。「小暑」は、例年7月7日頃からその次の「大暑」が始まる7月23日頃の直前までの期間が該当します。小暑とは、一年を二十四等分し、主に季節を表すために太陰暦を使用していた頃に考え出された二十四節気という言葉の一つで、現在の暦ではこのことから、この説の場合なら暑中見舞いの起点は「小暑が始まる7月7日頃」が起点となります。

このように、一番明確でない梅雨明けを除けば夏の土用と小暑では2週間近くも開きがあり、その2週間の間に出すことは「間違い」とも「正しい」とも断定できません。そこで、暑中見舞いは次の見出しでご紹介する「終点」を迎える前に出せば良い訳ですから、梅雨が開けていることを前提条件として、7月19日以降で出せば暑中見舞いを出し始めの時期としてはどの説であっても問題のない時期になると言えます。

(2)暑中見舞いはいつまでに出せば良いのか

暑中見舞いを出す起点については3つの説があることを紹介しましたが、終点即ち「いつまでに出せば良いのか」について答えは一つです。暑中見舞いは「立秋」(例年8月7日頃)の前までに出す、正確には「立秋」の前日までに届くように出すということです。ちなみに「立秋」以降から8月31日までに出すお見舞いの手紙が「残暑見舞い」となります。従って、8月7日頃の立秋を迎える前までに郵便事情を踏まえた上で暑中見舞いを出すとなれば、遅くとも8月3日頃までにはポストへ投函しておく必要があると言って良いでしょう。

(3)暑中見舞いを出すオススメの時期

暑中見舞いを出すオススメ時期 7月19日〜8月3日

※7月19日に梅雨が明けており、8月7日が立秋である前提の条件です。

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