ホワイト企業の特徴4つ

ブラック企業と言う言葉は新語・流行語大賞にノミネートされるほど有名になりましたが、ブラック企業の対義語として近年注目を集めているのが「ホワイト企業」です。そこで今回は巷で言われるホワイト企業とはどのような特徴を兼ね備えた企業なのか、ブラック企業との比較等を行いながらホワイト企業の特徴を表す4つの項目について皆さんへご紹介して参ります。


①労働条件や就業規則に対する情報開示ができている

労働条件や就業規則に対する情報開示ができている

ホワイト企業とブラック企業との大きな違いと言って良いのが労働条件や就業規則に対する情報開示が徹底されているかどうかという点です。ブラック企業とは一言で言えば労働基準法を遵守しない働き方を社員に強いている企業ですから法に反した就業規則の変更や強化等を文書で明示する等行えば、それが動かぬ証拠となり、労時準監督署から厳しい指導を受けることになります。

そのためブラック企業は必然的に就業規則の改変等に対する情報開示には大変消極的であったり、行わなかったりします。一方ホワイト企業は法律に従って、労働条件や就業規則を文書等で社員にしっかりと明示しています。また、就業規則を改変する場合に法律上必要性がない内容であったとしても、社員と話し合う機会を設けて丁寧に合意形成を図るように取り組んでいるのがホワイト企業と言って良いでしょう。


②女性社員や女性管理職の割合が高い企業

女性社員や女性管理職の割合が高い企業

女性社員の採用や女性管理職の登用に積極的な企業もホワイト企業の特徴の一つです。一般論ながら女性は出産と育児で休職する場合がありますし、家事や育児の都合で遠方への出張や残業が困難となる場合が男性社員より多くなりがちです。

加えて女性社員とのコミュニケーションにおいてはパワハラだけでなくセクハラ、マタハラと言った問題を起こさないよう社員のコミュニケーションについてもきめ細かく指導する必要が企業側に生じてきます。

つまりいい加減に女性社員を扱っていれば、男性社員以上に法的な処罰を受けるリスクが高まる訳です。そうした理由から労務管理や社員のコミュニケーションを軽視し、こき使うことだけを考えているブラック企業は総合職として女性社員を採用したり、女性社員を管理職に登用したりすることに消極的になります。

その点でホワイト企業とは女性社員でも総合職として、また管理職となっても安心して活躍できる、働き続けることができる環境を整えている企業と言えます。そのような環境が整っていれば自然に女性の入社希望者が増えますし、また女性社員の定着率も高まりますので、結果として女性社員の割合が高まることになります。

最後に東洋経済新聞社が発表している、女性管理職の比率が上がっている企業の一部をご紹介します。

女性管理職の比率が上がっている企業
(1)イオンフィナンシャルサービス
(2)第一生命保険
(3)三菱UFJニコス
(4)セブン&アイ・ホールディングス
(5)丸井グループ
(6)アジレント・テクノロジー
(7)ファンケル
(8)和田興産
(9)神栄
(10)七十七銀行


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