失敗する経営者の4つの特徴

会社が30年以上生存する確率は1%未満と言われています。それだけ会社というものは設立することより存続させることが如何に難しいかと言うことであり、ある程度の成功を収めていた経営者であっても長期間の会社経営の中で失敗を犯し、経営に行き詰まってしまうことが決して少なくないことを物語っていると言えます。そこで今回は既に経営者となってある程度の経験やキャリアを積んできたにも関わらず失敗してしまう人物像にスポットを当てて、その特徴を明らかにして参ります。


①傲慢さの増大

経営者としてある程度キャリアを積むにつれて傲慢になってしまう人が、失敗する経営者に多い特徴です。経営者は人に指示を出すことが主な仕事となるために時間と共に指示される側の立場や気持ちに疎くなりがちです。また、多くの経営者は時に部下の反対を押し切って自分の指示を貫徹させたことで一定の成功を収めたという経験を有しています。それだけに、謙虚でいることの方が難しいと言っても過言ではありません。

「反対する理由はわかるが俺が責任を持つのでどうか従って欲しい」と「黙って俺の言うとおりにしていれば上手くゆくんだ」では部下の立場にすれば全く意味が違います。そうした傲慢さが増大してゆけばやがて周囲の反発や離反を招き、会社経営が行き詰まってしまうことになります。


②過信の増大

経営者は確実な保証など何もない事業に投資を行い、成功を重ねることで会社を存続させることができます。しかし成功体験が重ねなるということは「自分の読みや狙いはあたる」という体験が積み重ねられることになります。この体験を重ねても尚常に謙虚であり続けられる経営者は失敗しませんが、この成功体験によって自分を過信するようになった経営者は先々経営に行き詰まることになります。

従って「自分は時代の先を読む天才だ。自分が成功すると思った事業は必ず成功する」といった根拠のない自信を持つようになったら、要注意の経営者と言えます。


③成功体験にしがみついてしまう

冒頭でお伝えしたとおり会社経営を存続させることはとても難しいことですが、会社を立ち上げて軌道に乗せることも決して容易なことではありません。一定期間、経営を維持できた経営者とは、会社を立ち上げて軌道に乗せるという難度の高い仕事を経営者としてやってのけたという成功体験を有しています。

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