上司との営業同行で心得ておくべき基本マナー13選

上司との営業同行で心得ておくべき基本マナー13選

本来であれば、営業先のクライアントとのやりとりに集中すればいいところを、上司が同行するとなれば、お客様以上に上司に対して気を遣ってしまったり、緊張してしまったりして、普段通りの振る舞いができなくなることもあります。このような状況は新人営業マンの方によく見受けられます。上司に同行する際は、最低限のマナーを身につけたうえで行動することが大切。ここでは、上司と同行するときに押さえておくべきポイントや、心がけておきたいマナーについてお伝えします。

営業同行前の準備編

1.顧客の情報を把握・共有する

営業マンとして、お客様を訪問する前には、必ず顧客企業の情報を理解しておくのが基本です。営業先への道中、上司からお客様のことについて質問されることも少なくありません。会社のホームページは最低限確認しておき、業種や企業規模などの基本情報はもちろん、どのようなビジョンを持った会社で、取扱商品や主力商品などを伝えられるようにしておきましょう。

また、最近ではSNSを使って情報発信をしている企業も多く、インターネットから多くの情報を入手することができるため、必ず調べておきましょう。集めた情報を整理し、概要だけでも書面にまとめて上司に共有しておくと、気が利く部下だと思ってもらえるでしょう。さらに、営業先に同行する目的について事前に聞き出しておけば、上司の求める項目を踏まえて情報収集できるのでぜひ実践してくださいね。

2.資料の準備は部下の役目

上司に同行させてもらうということは、上司が現場で実践する営業スキルを見る機会を与えてくれる、自身の営業に関するアドバイスをいただけるということ。貴重な時間を割いてもらう立場として、普段、上司が営業先に伺う前に準備している資料を代わりに用意するのがマナーです。営業に必要な資料作成は率先してやる必要があります。

3.名刺は補充しておき、十分な量を持ち歩く

営業マンたる者、名刺は絶対に欠かせないビジネスツール。絶対に切らさないようにすべきです。相手方が複数名いて、万が一途中で名刺を切らしてしまうようなことがあれば、上司や会社の顔に泥を塗るも同じです。営業前に必ず残量を確認しておくのはマナーです。

また、名刺は役職順に階級の高い人から渡していくのが基本なので、慌てて自分が先に渡してしまった、なんてことのないよう、上司がお客様と名刺交換したあとに渡すことを理解しておきましょう。

4.何かひとつを集中的に覚える

あなたはあくまでも勉強中の身。1回1回の営業で何を学ぶか、目標を立てておきましょう。商談の全体的な流れの中で、あなたが伸ばしたいポイントや欠点を踏まえて、上司の営業トークから習得したいスキルを明確化しておきます。これを積み重ねることによって、いずれ一人前の営業マンとして仕事をすることができます。あれもこれもと欲を出すと許容量をオーバーして、結局なにひとつ学べない可能性があるので、それだけは避けたいものです。

営業先に向かう道中編

上司に同行してもらったとき、上司からマナーができていないと指摘される人の多くは、道中の立ち振る舞いが曖昧になってしまっていることが原因でもあります。自分の立ち位置を十分に理解することが大切。つづいては、移動中のポイントについて解説します。

5.雑用は全て引き受ける

あなたが新入社員の場合、上司の代わりにできることは雑用くらいだと認識しておくことが大切です。営業資料を持ち歩く、社用車で向かうときは運転する、訪問先への道筋をナビゲートするといったことは新人として率先して行動しましょう。

また、歩くときは上司の少し後ろを歩く、エレベーターに乗るときは先に入って目的の階層を押す、降りるときは上司が先など、基本的なビジネスマナーをわきまえて、上司の行動を先回りした対応も心がけましょう。

6.教えてもらったことはメモを取る

移動中、上司との会話のなかで仕事に関するアドバイスをもらえることがあります。そんなときは、話を聞き流すのではなく、必ずメモを取りましょう。社会人としてメモを取るのは基本中の基本。記憶に頼らず記録する習慣を身につけましょう。

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