公開求人と非公開求人の3つの違い

求人情報と言えばかつて求人誌に求人広告を掲載し、広く求人を求める方法、即ち「公開求人」が一般的でしたが、現在では大半の企業が利用しているといって良いほど「非公開求人」が主流になりつつあります。公開であれ非公開であれ「人を採用する」という根幹において違いがある訳ではありません。しかし求人のプロセスにおいて公開求人と非公開求人とでは単に情報を公開している、してないの違いに留まらず、いくつかの大きな違いが存在しています。ではどのような違いが両者にあるのか、今回は公開求人と非公開求人の違いについてご紹介して参ります。


違い①:直接的求人か間接的求人か

公開求人は求人を行う企業側が直接的な窓口となって応募者の問い合わせ応対から書類選考、面接等を行います。一方非公開求人は転職サイト等を運営している人材紹介事業者が求人を行う企業と応募者の間に入り、一次的な窓口となります。つまり間に立つ事業者の頭越しに、求職者側が非公開で求人を行っている企業へ直接コンタクトしたり、応募したりすることは原則できません。つまり公開求人は求人企業による直接的な求人、非公開求人は非公開での求人を託された職業紹介事業者が最初の窓口となって求職者と対応する間接的な求人方法と言えます。


違い②:誰でも応募できるかどうか

公開求人は求人広告等を活用して広く求人情報が公開されていますので、誰でも求人情報を知ることができるため、その企業への応募だけなら誰でも可能となります。そのため、例えば資格要件で「業務経験年数で5年以上」となっていたとして、仮に4年しか業務経験がない場合でも応募してみたら企業側の判断で面接まで進み、採用に至るといった可能性もゼロではありません。

それに対して非公開求人は広く求人者を募るのではなく、企業側が求める要件にマッチした人材だけに求人情報を伝える場合に利用されることから、企業側が求める要件にマッチしていない求職者にはその企業の求人情報は紹介されなかったり、紹介されたとしても仲介事業者の判断で応募を受け付けてもらえなかったりします。つまり、非公開求人は誰でも応募できる訳ではなく、求人する企業側の要件に見合った求職者が応募できるシステムと言えます。

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