働きやすい会社・職場と評価される5つの条件

従業員から「働きやすい会社」と評価されている会社は、従業員が活き活きとしており組織全体が活気に満ちています。つまり、従業員のやる気を引き出す鍵の一つが「働きやすさ」と言って良いでしょう。では働きやすい会社とはどのような条件を兼ね備えているか、その条件を5つほど見てゆくことにしましょう。

①適正な労働時間であること・休日が確保されていること

「働きやすさ」に関する従業員向けの各種調査で必ずと言って良いほど上位にくるのが、適正な労働時間であるかどうかということです。具体的に言えば長時間の時間外労働が恒常的に発生していないこと、休日がちゃんと取得できること、仮に休日出勤を行った場合でも代休がスムーズに取得できること等がこの条件に該当する内容です。

「ブラック企業」という流行語が生まれたこともあり、特に若年労働者は労働時間についてシビアな見方をする傾向にありますので、「働きやすさ」という評価を得ることだけでなく、若年労働力を安定的に確保すると言う面でも労働時間管理については会社として十分に留意した方が良いと言えます。

「忙しいから仕方ない」という言い訳に任せて「残業や休日出勤は当然」といった発想を見直し、出来る限り適正な労働時間を前提に会社の生産性を高める工夫や努力が会社側に一層求められていると言ってよいでしょう。

②評価が客観的で公正であること

従業員にとって仕事に対する評価が公平であること、客観的であることは働く上でとても重要なことです。程度の差こそあれ、人は誰しも「認められたい」という「承認欲求」を有しているものです。それゆえに仕事で頑張った場合には適正且つ公平に評価してもらえるという安心感があれば、従業員は意欲的に仕事に頑張ることが出来ると言えます。

しかしながら会社によっては社内政治や好き嫌いといった個人的感情等によって、必ずしも公平な評価がなされているとは言えない場合もあります。「頑張っても適正に評価されない」との思いを抱かせてしまえば、会社に対する愛着や忠誠心、仕事への意欲も損なわれてしまいます。従って「働きやすい会社」を目指すなら、「公平にやっているつもり」ではなく従業員目線で本当に公平な評価となっているか聞き取り等の点検を行うことも必要と言えます。

③意見を言い合えること・意見を聞いてもらえること

組織の上下等に関係なく意見を出し合えること、ちゃんと発言する機会や意見を聴いてもらえる機会が得られること等も「働きやすい会社」の重要な条件の一つです。これは従業員の立場になって考えれば当然と言えます。

例えば仕事上のアイデアがあったとしても、常に一定の役職者以上の立場でないと意見やアイデアが採用されないとなれば「言うだけ無駄」といった諦めの気持ちが従業員に蔓延し、組織としての活力が低下することになります。

また、仕事に対する悩みや不満があったとしても、誰も耳を傾けようとしてくれない、受けとめてくれないとなれば従業員はそうした悩みや不満といったストレスを抱えたままとなりますので、仕事に対する集中力が損なわれるだけでなく、場合によってはうつ病になってしまう場合もあります。

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