就活の会社説明会で押さえておくべき6つのマナー

会社説明会への参加は、エントリーする企業を取捨選択する上で重要なステップと言えます。それだけに、いくら面接試験ではないと言っても失態や非礼があれば、その企業にエントリーすることになった場合には大きなマイナスとなり、内定が遠のく可能性も十分あります。

そうした事態にならないよう、会社説明会に参加する場合にも非礼がないようマナーには十分留意したいものです。ではどのようなマナーに特に注意すれば良いのか、会社説明会に参加する場合に重視したい4つのマナーについてご紹介致します。

①服装は自由、または指定がない限りはスーツ参加が基本

マナーの中で特に大切だと言って良いのが服装です。会社説明会に参加する場合に「服装は自由」となっている場合はカジュアルな服装でも大丈夫、といった説明を行っているサイトもありますが、服装の基本はやはり「スーツ」です。

仮に服装が自由となっている会社説明会に参加する場合であっても、わざわざカジュアルな服装にしなければならない訳ではありませんし、また、会社説明会のはしごを行うような場合にもつぶしが利くというメリットもあります。

ただし、「私服着用で参加してください」等、会社説明会を行う会社側の指定があった場合に限れば、参加する会社側の指定に従った服装で参加するのが鉄則であり、またマナーでもあります。

②開始時間ギリギリではなく早めに到着すること

説明会に遅刻して参加するなど「以ての外」と言える、重大なマナー違反です。では、例えば午後1時半から説明会が実施されるという場合において、午後1時25分に会社の玄関前に到着するのはぎりぎりセーフと考えて良いのでしょうか。特にはじめて説明会に参加する場合、会社内部で会場までの行き方に迷ってしまうこともあります。

例えば上階で説明会が行われる場合、エレベーターが混雑している場合も多々あり、会社には5分前に到着したのに会場に入れたのは1時半過ぎであったとなってしまう場合もあります。そのような事態を招かないようにするためには、説明会の会場には余裕を持って到着すること、遅くとも10分前には会場入りできるよう到着することを心掛けるようにしましょう。

皆さんが会社説明会をするときに社員を見ているように、社員も皆さんを見ています。会社説明会でも面接はすでに始まっているのです。悪い意味で目立つことは避けましょう。

③質問を3つ程度考えておく

会社説明会の場でも、説明後に質問を受け付けたり、社員に個別で話を聞く機会を設けてもらえるときがあります。質問は社員にアピールする大チャンス。面接官や社員さんは話した人のことを覚えるので、面接前に印象を残すことができます。特に個別で話す場合は、より踏み込んだ質問ができるので、自分との相性はどうか、見極めることもできます。ただし、質問の内容には注意しなければなりません。お勧めの質問と、NG質問の一例を以下に記載いたします。

お勧めの質問
質問1:「私は営業職を志望しており、バリバリ働いて早く一人前になりたいのですが、学生生活中にやっておくべきお勧めのことはありますか。資格や読んでおいた方がいい本などあれば教えて頂けますでしょうか。」

質問2:「御社に今後入社する新入社員に対して求めているのはどのような資質を持った人材でしょうか。そう思われる理由も合わせてご教示ください。」

質問時には、成長意欲や入社を望む姿勢、働いたときのイメージをセットにして伝えるべきです。それがあるかないかで、人事の人は「良い質問」か「あまり良くない質問」か判断しています。

NG質問
質問1:「毎月の残業は平均時間くらいですか。」
質問2:「御社では営業のノルマはありますか。」
質問3:「御社の研修は何ヶ月間あり、どのようなことを教えてもらえるのですか。」
質問4:「御社の強みはなんですか。」
質問5:「社内はどんな雰囲気ですか。」

これらの質問は、就職希望者にとっては絶対に聞いておきたい質問。ですが企業側はこれらNG質問に対して良い印象を持ちません。なぜなら、これらの質問には仕事に対する積極性や意欲を感じられないからです。

質問1の残業に関する質問は、裏を返せば「早く帰りたい」、質問2の営業ノルマの質問は「ノルマが達成できない」、質問3の研修内容の質問は「自発性のなさ」が表れているからです。質問4は企業分析をしていない、質問5は正直、「それを聞いてどうするの?」という内容です。社内の雰囲気がピリピリしていても、「フランク・気さく・若手が発言しやすい」と面接官は答えるしかありません。

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