一般事務職への就職・転職に有利な資格3選

一般事務職への就職・転職を目指す場合、採用に有利な資格はあります。特に事務の実務経験がない方は、事務職の仕事を行う上で必要なスキルや知識を有している証として資格は評価されるポイントになるため、取得しておいて損はないでしょう。

但し、資格を取得したからといって、それが「絶対的有利」や「即採用」になることはありません。採用で最も重視されるのは「人物像」と「仕事のやる気」です。あくまで加点評価になるくらいの気持ちで考えておきましょう。それでは、一般事務職への就職や転職を目指す上で有利になる資格を3つご紹介しますのでぜひ参考にして下さい。


事務の就職・転職に有利な資格

簿記3級・簿記2級

簿記3級・簿記2級

事務職が持っていると就職に有利な資格は「簿記」です。会社は帳簿が必須です。事務職の仕事の一つである現金の出入管理、伝票や領収書の処理などの仕事は、帳簿や簿記に関する知識が求められます。そのため、実務経験がなくても、簿記資格を取得しておけば、基本的なレベルの知識があることの証明になるでしょう。簿記は取りやすい資格でもあります。履歴書の資格取得欄に簿記資格を書くことができれば、採用時の加点評価になるでしょう。

簿記の資格は1級から4級までありますが、企業が採用時に事務職に評価することが多いのは「簿記3級」と「簿記2級」です。それぞれの概要を以下に記載しますね。

簿記3級
難易度:★★☆☆☆
合格率:30〜50%
試験科目:商業簿記
勉強時間:50〜100時間
勉強方法:参考書を使えば独学でも可能

簿記3級の合格率が低く感じるかもしれませんが、受験者数は毎回8万人前後いる中で、合格者数は3万〜4万人います。スクールに通わずとも、参考書を見てしっかり勉強すれば、独学でも受かる確率は高いといえるでしょう。

簿記2級
難易度:★★★☆☆
合格率:25%前後
試験科目:商業簿記・工業簿記
勉強時間:200時間前後
勉強方法:参考書を使えば独学でも可能、自信のない人は資格スクールへ

簿記3級を取得したのち、2級の取得も目指す場合は、基礎知識が身についている分、学習時間も少なくなるでしょう。ですが簿記2級は平成28年から試験内容の改正があったため、勉強時間が少しアップする可能性もあります。

簿記は事務職に限らず、経理や総務、営業職でも活用できるため、会社に重宝される資格といえるでしょう。


マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)

ビジネスでPCスキルは今や必須といっていいでしょう。一般事務職に必要なPCスキルの代表格といえば、Word(ワード)、Excel(エクセル)であり、PowerPoint(パワーポイント)が使いこなせれば尚良しといえます。

PCスキルの操作知識の有無を客観的に証明してくれる「マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)」は取得しておきたい資格の一つです。

マイクロソフト オフィス スペシャリスト(MOS)
難易度:★☆☆☆☆
合格率:80%前後
試験科目:Word・Excel・PowerPoint・Access・Outlook
勉強時間:30時間前後
勉強方法:独学でも可能

マイクロソフトオフィススペシャリストの試験科目は5つ実施されますが、その中でも、特にWord(ワード)、Excel(エクセル)は、事務職の日々の業務で必ず使用するといえます。パソコンスキルに自信のない人や、使い方が分からない人にはオススメです。スクールに通うとほぼ合格は確実といえます。

事務職の面接では、ほぼ必ず「パソコンは使えますか?」と聞かれるため、実務経験がなくとも、基礎知識があることはアピールできるでしょう。


秘書検定2級

秘書検定2級

事務職を志望しているのに秘書検定?と思うかもしれません。ですが秘書検定の資格では、来客対応や電話応対・スケジュール調整はもちろん、ビジネスマナーの基礎を習得することができます。
事務職は、お客様が来訪時に応対したり、お茶を運ぶなどの対応をすることも少なくありません。秘書に求められる接遇知識やビジネスマナーの習得を証明できる秘書検定資格を取得していれば、特に事務職による接客対応が多い企業においては、就職や採用時の大きなアドバンテージとなってきます。

秘書検定2級
難易度:★★☆☆☆
合格率:50%前後
試験科目:理論(1:必要とされる資質、2:職務知識、3:一般知識)
     実技(4:マナー・接遇、5:技能)
勉強時間:70時間前後
勉強方法:参考書を使えば独学でも可能

秘書検定の技能でビジネスマナーを身に付けておけば、社会人として節度ある対応ができる証明になります。


一般事務で働きたいなら資格は取ろう

一般事務職は、離職率が低く、比較的安定して働ける仕事のため、人気の職種です。その分、採用枠も少なく、企業によっては就職倍率も高くなりがち。

仕事内容は基礎的な業務が多く、丁寧さや確実性を求められるため、パソコンスキルやビジネスマナーは必要不可欠です。資格を取るとなると、勉強する時間を確保しないといけないし、スクールに通うと予算もかかるため、後回しにしてしまいがちですが、応募者と差をつけるためには資格は有利に働くため、ぜひ取得してほしいと思います。

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