将来のキャリアビジョンが見えないときに考える3つの方法

社会のグローバル化と共に年功序列や終身雇用制が前提でなくなりつつある現在、会社員にはただ会社員であり続けることだけを考えれば良い時代は終わりを告げ、自分自身の「キャリア」に対して真剣にビジョンを描くことが必須になってきたと言えます。

しかしながら、将来のキャリアビジョンをやみ雲に描こうとしてもそれ程簡単に描けるものではありません。キャリアビジョンを考え、描くには適切な考え方や忘れてはならない視点などがあります。そこで、キャリアビジョンを描く上での考え方等を伝授致しますので、「将来のキャリアビジョンが見えない」という方はぜひ参考にしてください。

①半年後のビジョンを考えてみる

将来のキャリアビジョンを考えると見えなくなってしまう大きな原因の一つに「将来」という言葉引きずられるあまり長期的視点で考え過ぎてしまうために、イメージすることがとても難しくなってしまうことが挙げられます。

急速に時代が変化している昨今、5年後であっても社会の先行きを見通すことは大変難しい状況において10年後、20年後と言った将来のキャリアビジョンを明確に思い描くことは決して容易なことではありませんので、当然と言えば当然です。

そこでおススメしたいのが1ヵ月後、3ヵ月後、あるいは長くとも半年後のキャリアビジョンをまず思い描いてみることです。と言っても1ヵ月後に職場で昇進すると言うのは現実的ではありませんので、まずは自己啓発のテーマを軸に1ヵ月後の「こうなりたい」自分を考えてみることです。

例えば「将来お金持ちになりたい」といったキャリアビジョンとは言えない漠然とした将来の希望がある場合、お金持ちになるための長期的なロードマップを描くことは難しくとも「1ヵ月後に7万円を貯金する」といった短期目標なら、具体的な数値や方法論も含めてイメージすることが容易になると言えます。

また「1ヶ月に7万円貯める」といった具体的な数値を目標として定めることができたなら、15ヶ月後には100万円を超え、約6年後には500万円といった具合に将来の目標も積算によって簡単に導き出すこともできるようになります。

つまり、いきなり長期で考えようとすると難しくなるキャリアビジョンも、1ヶ月程度の見通しやすい短い期間で実現できそうな現実的目標をまずは考えれば、それを積算することで長期的なキャリアビジョンを考えることが容易になってくるのです。

②「イメージ」ではなく「数字」で考えてみる

将来のキャリアビジョンが見えなくなってしまうもう一つの原因として、将来の理想とする姿を「イメージ」だけで考えようとするために、そのイメージにたどり着く具体的な道程までは複雑なためにイメージできず、挫折してしまうというパターンです。そこで2つめに提案したいことは、先ほど御紹介した①とも大いに関わることですがゴールとする目標を「イメージ」ではなく「数字」で考えるということです。

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