喫茶店やカフェで商談・打ち合わせをするときのマナー・注意点

(6)注文内容は相手と同じものを頼む

カフェや喫茶店でお客さまと会う目的は、「打ち合わせや商談」であり「食事」ではありません。相手と同じ商品を注文しましょう。ですが、例えばミックスジュースやメロンソーダは、商談時に注文する商品として相応しいとはいえません。仕事の妨げにならないメニューを注文するのもビジネスマナーです。

(7)相手より高額なメニューの注文は避ける

喫茶店やカフェによってはコーヒーの種類が複数あり、例えば「水出し」と「ドリップ」で料金が異なる場合があります。相手が安い料金のメニューを頼んだのに、あなたが高い方を注文するのもマナー違反です。これはお客さまだけでなく上司との打ち合わせでも同じことがいえます。

先にお客さまの注文を確認した上で、自分の分を頼むようにして同じ金額か、相手よりも低い金額のメニューを注文するように心がけましょう。

喫茶店やカフェで商談・打ち合わせをするときの「商談マナー」

喫茶店やカフェで商談・打ち合わせをするときの「商談マナー」

(8)個人情報や機密情報を伝えるときはメモ帳を利用する

商談をするとき、例えば交渉によって金額を決める場合など、周囲に聞かれたくない情報をお客様に伝えなければならない場面が多々あります。そんなときに避けるべきことは、電卓やタブレットに情報を表示する方法。その主な理由は、電卓は操作する度にお客さまに見せたり手元に戻さなければならず、商談の流れが途切れやすくなってしまうからです。またタブレットは、お客様が手に取って角度を調整しないと見辛い場合もあり、余計なストレスを感じさせる畏れがあるからです。

そのため、口に出来ない情報を伝えたい場合は、A5サイズ以下の小さめのメモ帳とペンを持参しておいて、そのメモ帳に情報を記入してご覧頂くことをオススメします。

(9)なるべく静かな喫茶店・カフェを選ぶ

店内が騒がしいと、伝えた内容を相手が聞き取れず何度も聞き直しをされ、商談や打ち合わせがスムーズに進みません。商談に集中できる環境をセッティングするのは基本中の基本。相手に不快な思いをさせないようにビジネスマナーを守った振る舞いをするのも大事ですが、商談に集中できる場所を選ぶのもマナーです。

(10)食事も兼ねる場合は、メリハリを

待ち合わせの時間によっては、商談だけでなくランチなどの食事も一緒にお供する場合があります。食事の時間は雑談中心に話し、相手がリラックスした状態を作ることがとても重要です。もし食事中も仕事の話しかしないようだと相手は「契約を取ることしか考えてないな」と思います。

食事をご一緒するのは、相手との距離感を近づけるチャンス。相手の話を聞く姿勢を中心としてコミュニケーションをとることを心がけましょう。

喫茶店という場所を活かして商談を

喫茶店という商談環境は、自社で行う商談時以上に留意しなければならない点は多いことは確かです。しかしながら、そうした留意すべき点が多いからこそ、お客様への配慮や気配り等が行き届いた商談を行えば、その分お客様からの信頼や評価も勝ち得やすいものなのです。喫茶店という環境を「自分が最も得意とする商談場所」に変え、ぜひ営業成績を大きく飛躍させて下さいね。

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