「職場で自分だけ仕事が忙しい」と感じる人と仕事がデキる人との違い

今回は「周囲はのんびり仕事をしているのに、自分だけとても忙しい思いをしている」と感じている方、もしくは「理不尽だと感じつつある」という皆さんにぜひ読んで頂きたい内容です。「自分だけが忙しい」という思いは、客観的に見て事実かも知れませんが、仕事ができる人(=仕事が集中する人)は、意外にもそのようには感じないものです。では、自分だけが多忙と感じてしまう人と仕事が集中して大変忙しそうなのにも関わらず、理不尽に感じない人にはどのような違いがあるのでしょうか、その違いを明らかにしていきます。

1.仕事が忙しいのに「できる」人の4つの仕事術

仕事が忙しいのに「できる」人の4つの仕事術

忙しそうな人に限って、更に周囲からの仕事の依頼は集中するもの。その理由の一つが「忙しいという理由で仕事を断らない」からです。当たり前だと思ったかもしれませんが、もし「自分だけが忙しい」との思いに支配されている場合、「自分ではなくもっと暇にしている人にふって欲しい」と考え、忙しい状況を言い訳として説明することで依頼を断ってしまうのではないでしょうか。

つまり仕事が集中する優秀な人は、多少「忙しい」と思うことがあったとしても、「自分だけが忙しい」という思いはないのです。では、仕事ができる人は多くの仕事をしているのにそのような思いがないのは何故か、次の項目で説明致します。

(1)忙しいのに仕事ができる人は仕事の業務スピードが速い

「忙しい」という状況は、限られた時間内にこなす仕事量によって生じてきます。

例えば、A4用紙一枚の報告書の提出期限が1ヶ月後の場合と、あと1時間以内で仕上げなければならないという場合では、当然ながら後者が「忙しい」という状況になります。仕事ができる人は仕事の段取りや効率的な仕事の進め方を体得しており、1時間後の提出期限でも効率的に品質の高い仕事を行うことができます。

そのため、通常なら2日かかるような仕事でも1日で終えることができ、他の人の倍の仕事を引き受けたとしても仕事をこなせるので、周囲からは「忙しい状況だろう」と思えても自分だけが忙しいという自覚がないのです。

(2)忙しいのに仕事ができる人は段取りを重視している

「自分は忙しい」と思ってしまう人は、仕事をはじめてから、段取りをその都度考える進め方をしている場合が非常に多いと言えます。例えばExcelで資料を作るとき、考えながら作るため、あとで追加項目がどんどん出てきてしまい、フォーマットが崩れるばかりか、何を伝えたいのかも分からなくなってしまい、結果として膨大な時間をつぎ込んでしまいます。

一方で、仕事がデキる人はまずは仕事の「段取り」について徹底的に考えます。場合によっては仕事ができない人の倍以上の時間をかけて段取りを検討することもあります。しかし、そのようにしっかりと段取りを考え抜いてから仕事に着手するため、仕事の進行にムリやムダがなく、素早く効率的に進めることができるため、多くの仕事を短時間でこなすことができるようになります。

(3)忙しいのに仕事ができる人は事前の根回しも入念に行う

自分だけが他者より実際に仕事が忙しくなってしまう原因として、周囲への根回しを行っていない、あるいは根回しが不十分であるという場合が挙げられます。要するに、「自分だけ仕事が忙しい」と感じる人は根回し下手なため、仕事を終えたつもりが仕事の指示者や関係者から異なる要望が出たり、仕事を行っている過程で状況が変わったことを掴み損ねたりするため、仕事の手間が二度、三度手間となる場合が生じやすくなることで「忙しい」となってしまいます。

仕事ができる人は関係する人物との入念な根回しや情報共有を怠らず、まめに取り組むため仕事の出戻りが生じにくく、予定通りに仕事を終えることができます。

(4)忙しいのに仕事ができる人は工夫や改善に対して貪欲

自分だけが忙しいと感じてしまう人は、頼まれた仕事をずっと「同じ方法」で処理しようと考える方が多い。ですが仕事ができる人は学習意欲が高いため、同じ方法だけを繰り返すことをせず、空き時間を見つければ新しいやり方に結びつきそうな方法や知識を学び、それらを実際に仕事に活かすことで常により効率的に仕事を進める方法にチャレンジしようとします。

その結果、同じ方法で取り組めば2時間かかる仕事が、次回は1時間半、更にその次は1時間で完了できるようになり、同じ方法を繰り返している人よりも多くの「空き時間」を捻出できるようになるのです。

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