【決断力がない人必見】決断力を鍛えるトレーニング方法

決断力を鍛えるトレーニング方法

決断力を鍛えるトレーニング方法

決断できない人は、決断するための情報量を十分に確保したり、手順を踏まずに判断しようとしてしまうから迷いが生じてしまう傾向があります。冷静に判断できるだけの情報を収集し、正しい順序に従って考えを進めることによって質の高い決断をすることができます。まずは決断力を鍛えるためのステップをご紹介します。

決断力を鍛える5つのステップ

  • (1)今の状況はどうなっているか(正確に現状を把握する)
  • (2)なぜそうなってしまったか(原因を理解する)
  • (3)これからどういう状況になるか(予測を立てる)
  • (4)どんな打ち手があるか(対策を立てる)
  • (5)何をすべきか(決断する)

上記ステップをそれぞれ具体的に見ていきましょう。

(1)今の状況はどうなっているか

現状分析は決断するための第一ステップであり、絶対に外せない項目です。しかし、決断できない人の多くが現状を把握していないまま、思いつきで決断してしまっている事実があるのです。冷静かつ客観的な視点で状況を理解することに努めましょう。

(2)なぜそうなってしまったか

現状を把握できたら、次はその状況になった原因を知ることが大事です。原因を究明する習慣を身につけることによって物事の芯を捉えることができるようになり、判断力を鍛えられます。

(3)これからどういう状況になるか

次は、現状と原因から今後どのようなことが想定されるのか、想像力を働かせて予測を立てます。あらゆるシチュエーションを考えて、漏れのないよう徹底して考えましょう。

(4)どんな打ち手があるか

予測に対して対策を講じます。対策を打ち出すときの注意点として、この段階で取捨選択をせずに考えうる限りの対処法を抽出しましょう。またその対処法による効果なども備考で書き出しておくといいでしょう。

(5)何をすべきか

対策を打ち出したら、あとはどの対策を選ぶのか、決断するステップです。打ち手に対して優先順位を決めておくと、あとはその結果通り進めるのみ。この一連のトレーニングを繰り返し行うことによって決断力を鍛えることができるのです。

決断力を高めるための心得

1.遠慮しすぎない

決断力のない人は、他人の目を気にして嫌われることを危惧します。そのため自分の決断が周囲の足を引っ張ったり、相手の機嫌を損ねてしまうキッカケになると考えてしまいます。

まずは自分の決断を客観的視点から冷静に見て、周囲と自分に与える影響を整理することから始めましょう。自分や周囲に対してマイナスに働く要因をできる限り抑えた前提で意見を整理し、発表することから始めてみてはいかがですか。

決断力はいきなり鍛えられるものではありません。第一ステップとして自分の出した考えを周囲に伝える習慣を身につけることから挑戦し、それに慣れてきてから本心を伝えることで決断力を培いましょう。

2.小さな成功体験を積み重ねる

自分の決断が正しいか不安に感じてしまう人に圧倒的に不足しているのは、これまで生きてきた中で積み上げてきた「決断の量」。決断してきた経験値が少ないと自信を持てないのも当然といえます。特に仕事での決断は、周りの人や外部の関係者にも直接的な影響を与えてしまうため、人の意見に依存することで責任を避けようとしてしまいます。

そんな人にオススメなのが、周囲に迷惑が掛からない、身の回りの小さな決断で済むことから実行していく方法です。決断する回数と共に成功体験の数を積み上げていき、その範囲をどんどん広げていくのです。

普段、上司や周りの人に確認しながら進めていた業務項目を整理して、周囲に責任や迷惑が掛からないことから始めましょう。まずは決断の量です!

3.失敗や間違いを恐れない

失敗を恐れると、自分で決めた判断がブレてしまいます。ですがこれまで決断してきた全てのことを成功で終わらせた人はこの世には一人もいません。皆、失敗や間違いを経験しているのです。決断力とは「心で決める能力」。失敗や間違いを恐れずに決断・行動する気持ちを持つことが大事です。

4.決断できるだけの判断材料を収集する

もしあなたが出した結論に迷いが生じているなら、最終的な決断を下すための判断材料が不足していることが原因かもしれません。十分な確証が取れないと決断しづらくなるものです。もう一度、必要な情報を収集するところからやり直してみましょう。

実は決断力のない人に多いのがこのケース。自分で頭を使って考えるだけでなく、上司や経験者、信頼できる人のアドバイスを参考にすることも有意義な方法です。

また、考えるだけでは答えがまとまらない時もあるでしょう。そんなときは、今の時点の考えを行動に移してみてください。いざ行動してみたらすんなり事が進むことも、意外にたくさんあるかもしれません。

5.優柔不断は悪影響をもたらすことを理解する

例えば、目の前の苦手な仕事を今から取り組むべきか迷っていたとします。半日近く悩んだものの、結局その日は決断できなかったとしたら、その半日間は悩むことによって集中力や時間を奪われ、生産性が落ちてしまいます。

一方で、悩むぐらいなら先にやってしまおうと考えたり、今日はやらずに明日取り組むと早々に決断した人は、気持ちがすっきりした状態で業務に取りかかれます。決断できないことによってその他の決断にも悪影響が出てしまうことを理解しておきましょう。

6.多数決に頼らない

決断力が乏しい人は他人の意見に流されたり、多数決の結果に従う傾向があります。「皆が賛成しているから」「ほとんどの人がこっちの方が良いと言っているから」と、安心感を得たい理由で選択する訳ですが、多くの人が賛同したり、支持したりすることが必ずしも正しいとは限りません。

また周囲の意見が分かれて決断できなかったり、自分の本心を偽って異なる選択をすると後悔してしまうことになりかねません。決断力を高めたいなら他人に頼らないことが大切です。他者に依存する気持ち、多数決に頼ろうとする気持ちにきっぱりと別れを告げましょう。

7.自信を持とう

決断するにはある程度の勇気が必要です。自分が決めたその答えに自信を持って、後ろを振り返らず走り続けることが大切です。結果として間違った決断になってしまったとしても、決断する経験値を積むことがその先質の高い決断をするために必要な処方箋となるでしょう。

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