銀行員に転職するために有利な資格5選

銀行員は仕事に対する正確性や対外的信頼性が特に求められる職種ですから、専門的知識を有している証しとなる資格は転職において有利になってきます。では、銀行員への転職を目指す場合に有利になってくる資格にはどのようなものがあるか、確認することにしましょう。

①簿記2級以上

銀行員は、簿記が基本となって作成される企業の帳簿内容を理解できる必要があります。従って簿記の資格は銀行員にとって有利になると言うより、仕事上身に付けておくことが望ましい資格と言えます。そのため、転職時に一定の評価を得る場合には、基礎レベルである3級では不十分です。簿記資格を取得するなら2級以上を目指すようにしましょう。

②ファイナンシャルプランニング技能士2級以上

投信窓販(投資信託の銀行店舗での直接販売)が解禁されて以降、銀行は融資という基幹業務に加え、投資信託等の金融商品を通じた顧客の資産形成を促す業務も収益の大きな柱となっています。それに伴って、個人の生活設計を踏まえた財産形成をアドバイスしたり、提案したりするファイナンシャル業務の技能や知識を有するファイナンシャルプランナーへの資格ニーズが銀行で高まってきました。

事実、ファイナンシャルプランナーの資格を保有していない行員に対して資格取得を積極的に奨励している銀行も少なくありませんので、ファイナンシャルプランニング技能士の資格を保有していれば、転職の際有利になってきます。

では、ファイナンシャルプランニング技能士なら何級でも良いかと言うと、そうではありません。3級は入門レベルですので採用時での評価を期待することは難しいと言えます。実務的知識は2級以上となっていますので、簿記同様ファイナンシャルプランニング技能士も2級以上の取得が望まれます。

③宅地建物取引主任士

銀行員に転職する上で宅地建物取引主任士、いわゆる宅建資格が有利になると聞いて意外に思った方もいるかも知れませんが、銀行業務において宅建有資格者の知識は大いに力を発揮します。例えば銀行の個人向け融資商品の代表格である住宅ローンは勿論、企業融資においても企業が有する土地や建物を担保として融資が行われることをご存知の方は多いと思われます。

土地等を担保として融資を行うには、その土地に対する担保評価や法的な権利関係の把握等々、不動産に関する専門的知識が銀行としても重要になってくるのです。従って、合格率15%前後という難関国家資格ですが取得するだけの価値は大いにありますので、宅建も転職に向けておススメしたい資格の一つです。

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