転職を成功させるためにやっておくべき自己分析の方法

転職活動をする上で最初に行うことが自己分析です。自分自身がどのようなキャラクターあるかということを理解することで、「転職を通じて自分がどうなりたいのか」「譲れないことは何か」という点が明らかになるものです。そして、自己分析をしっかりしておくことで、面接時の自己PRなどにも活用することができます。ここでは転職を成功させるためにやっておくべき自己分析の方法について、その流れとともに内容を説明していきます。

ステップ①:キャリアの棚卸

まず、今まで経験してきたキャリアについて整理をします。できれば、色々と書き込みができるようにノートに手書きで書いていくことをオススメします。どのような点についてキャリアの棚卸をするかというと、以下の4項目です。

【キャリアの棚卸しをする内容】

  • これまで担当してきた仕事の内容
  • 仕事をする上で改善した点、改善できなかった点
  • 仕事をしたことで得られた客観的な評価
  • 仕事に対して自分の得意だったこと、苦手だったこと、新たに身についたこと

この4項目を、今まで経験した仕事の古い順から書き出していきましょう。書き出していくことで、自分自身のキャリアがどのように築かれたのかということも分かりやすくなりますし、自分自身が何をどのように考えて現在のキャリアとなったのかという要因が明らかになります。

ステップ②:自分の強み・弱みをまとめる

ステップ①の「キャリアの棚卸」を通じて、あなた自身の内面は理解できましたか?次は、棚卸ししたキャリアをもとに、強みと弱みを箇条書きにして書き出してみましょう。例えば、強みであれば、

  • 行動量は誰にも負けない
  • 時間に正確である
  • 与えられた期間の3日前に業務を終わらすことが出来る
  • 同僚を巻き込むことが出来るリーダーシップ力

といった点が挙げられるでしょう。そして、弱みだと、

  • 自分の意見を曲げない
  • 消極的な一面がある
  • 1つのことに集中してしまう
  • 行動する前に考え過ぎる傾向がある

という点が挙げられるでしょう。ここで、さらに作業してほしいことは「弱み」として挙げた項目を、ポジティブな内容になるように言い換えてみるということです。例えば、「頑固」であれば「意思を貫く力がある」と言うことができそうですし、「消極的」であれば「物事を慎重に進める力を持っている」と言うことができます。

この言い換えは、面接を受ける際に必ず聞かれる質問である「あなたの強みと弱みは何ですか?」に対する答えに使うことができます。「意思を貫く力がある点が強みですが、一方で少々頑固になってしまう一面が弱みです」と言うことができれば、面接官は「この転職希望者は自分の強みと弱みについて一貫性をもって理解している」と判断し、良い印象を持ってくれることでしょう。

また、弱みを少しでも克服するためにこれまでやってきたことがあれば、弱みを書き出した隣に矢印を引いて書いてみるとよいでしょう。例えば、「消極的」を克服するために「何でも積極的に手を挙げるようになった」などです。

このような作業をすることで、面接を受ける際に聞かれやすい質問である「あなたは弱みを克服するためにどのようなことをやってきましたか?」という質問にも対応できます。例えば、「消極的」が弱みであるなら「弱みは消極的であることです。このことを克服するために、社内では積極的に手をあげるようになりました。そうしたことで、消極的だった面が解消しつつあるほか、同僚からはいつも率先して業務の対応をしていて素晴らしいというプラスの印象を持ってもらえるようになりました」などと言うことができれば、面接官は「この転職希望者は自分の弱みを克服するだけではなく強みに変えようとしている」と判断し、良い印象を持ってくれることでしょう。

ステップ③:将来像を考える

ここまで来たら、次に、自分が将来どのようになりたいのかという点について、ノートに書き出します。脈略なく書き続けるより、1年後・3年後・5年後・10年後という4つの期間に区切って、なりたい自分の姿を書いていきます。期間を区切ることで、「1年後だったらこのくらい進化した自分になれるだろう」という未来予想図を描きやすく、段階別に、精度の高い「なりたい自分の姿」を想定できるでしょう。

そして、考えた将来像に向けて、今までのキャリアを通じて実現できそうなことなのか、今のままでは実現が無理なのかを判断しましょう。今のままでは『なりたい自分の姿』に近付けないのであれば、何がどうなれば『なりたい自分の姿』に1歩でも近付くのかという点についても書いてみましょう。

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