転職に失敗する人の5つの特徴・共通点

少し前までは新卒入社した会社で定年まで勤めることが当たり前と言われた時代でした。しかし、現在は個人の夢や目標を追いかける目的で転職したり、キャリアアップを理由として転職を繰り返すことに、企業も寛容な姿勢を見せつつあります。皆さんの周りにも転職経験者はいるのではないでしょうか?

転職は人生を左右する大きな分かれ道となりますが、転職に対するハードルが下がっていることもあって、安易な考えで転職して、失敗する方が増えているのも事実です。今回は、転職して失敗する傾向のある人の特徴について解説していきます。

転職で失敗する人の5つの特徴・共通点

(1)転職して職種を変えたい人

職種

職種を変えるために転職を考えている人は要注意です。例えば、現在営業職として働いており、他職種を希望して転職を考えているケース。「やったことはないけど、マーケティングや広報に興味がある」「人事部で採用をやってみたい」「総務をしてみたい」という理由であれば、一度考えてみてください。

もしかして転職理由の本音は「もう営業をやりたくない、営業が辛い」という理由ではないでしょうか?現職が営業職以外の人であったとしても同様です。今の職種がやりたくないから他の職種に挑戦したいのであればとてもキケンです。

「でも営業以外の職種経験がないから、普通は興味レベルで転職を考えるは当然ではないのか?」と思われる方もいるでしょう。ですが通常、キャリアチェンジを考えるくらい本当に興味があれば、以下の4つのポイントを明確に答えられるくらいでなければ、企業はポテンシャル採用をしません。経験者を優遇するでしょう。

キャリアチェンジの意志が「本物」か、確認する4つの質問 ・現職に従事する中で希望職種に興味を持った具体的なキッカケ ・現職中に興味がある職種の分野に対して自分で行動(努力)したこと ・現職の会社で、その職種に異動するために努力したこと ・現職以上にやり遂げられるといえるだけの実績・根拠

なぜこの4点を答えることができなければ厳しいかというと、中途採用の多くが即戦力を求めているからです。「興味があるからチャレンジしたい」という転職理由であれば、転職活動は一旦ストップしたほうがよさそうです。本当にその職種に興味があるのであれば、現職でその分野ができることを探して、社内で挑戦することからはじめましょう。

(2)他責思考の人

他責思考

他責思考とは、うまくいかないのは周りの人の責任ととらえ、自分に非があることを認めない考え方のことです。実は他責思考の方の多くは、自分が他責思考だと気づいていません。そのため失敗やトラブルが生じると「この件に関して、どう考えても自分は悪くない」と考える傾向にあります。今の仕事を辞めたい理由として、以下の内容に当てはまる方は他責思考の可能性があります。

他責思考か確認する転職理由 ・「自分の仕事は業界的に先細っているから厳しい」 ・「社長や上司、職場の人が無能だから転職したい」 ・「自分は頑張っているのに評価されない」

他責思考の方は、今の会社を辞めてしばらくすると、転職先でも同じ不満を抱える可能性が高いでしょう。そのためもう一度自分自身を見つめ直し、省みる必要があります。何事においても、一方だけに責任があるということはありません。それは相手が上司であっても、業界動向のことであっても、職場全体のことでも、あなたが変わることで変化が起きるはずです。その気持ちを整理して行動に移してからでも転職を考えるのは遅くないでしょう。

(3)海外で働きたいと現実逃避している人

海外転職

海外で働きたい明確な理由はありますか?外国語は話せますか?貯金はありますか?憧れや現実逃避から、海外で働きたいと考える人がいますが、実際にアジア圏などで働いている多くの日本人は、給料が大幅に下がり、日本よりも遥かに不安定な労働環境で働いているとも言われています。

また、もしも外国語を話せないのであれば、現地の人やネイティブスピーカーと比べてコミュニケーションを取りづらい分、転職に不利な状況となります。言葉を話せることに勝る、有利な資格や能力があれば別ですが、客観的にみて周囲の人が納得できる能力が見当たらないようであれば、もう一度目標設定から見直すべきでしょう。あくまで海外で働きたい明確な目標がなければ、海外で働いても「こんなはずじゃなかった」と思う可能性が高いです。

(4)目標やビジョンがない人

目的意識

3年後、5年後、10年後のあなたをイメージしたキャリアプランは明確に設定できていますか?長いスパンで考えたキャリアプランがなければ「青い鳥症候群」になり、転職を何度も繰り返す可能性があります。

ページ:

1

2
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

Like Box

ピックアップ記事

  1. 上司の家に招待されたときの手土産マナーまとめ

    上司の家に招待されたときの手土産マナーまとめ

    いつもお世話になっている上司宅に食事に招かれるという時、当然、手ぶらで伺うわけにはいきません。ですが…
  2. 対人恐怖症の人が向いている仕事

    対人恐怖症は、人との接し方がうまくいかず、コミュニケーションをとる上で大きな障害になりやすい特徴があ…
  3. 部下に差し入れをする効果的なタイミング

    部下に差し入れをする効果的なタイミング

    仕事を頑張っている部下への気遣いとして、差し入れをくれる気が利く上司は、みんなに喜ばれる有難い存在で…

オススメ記事

ピックアップ記事

  1. 「会社の電話が鳴り、受け答えをしたところ、今日は不在の上司への電話であった」、こんな時はどのように対…
  2. 法人営業のプロセスにおいて「テレアポが苦手…」と悩む営業マンは少なくないと思います。営業の入り口とな…
  3. 無事に就職活動が終わり、新入社員として心機一転頑張るために、新しいスーツを購入する人はいるでしょう。…
  4. 昨今、各転職サイトがこぞって力を入れてアピールしているのが「非公開求人」です。確かに「当サイトだけの…
  5. 仕事のサボり癖が一度付いてしまうと、簡単に改善・克服することは困難です。サボるのを止めて悪い習慣を断…
  6. 簿記は経理職の方々にとって”必須の知識”と言われていますが、「知識」ではなく「経理業務」と「簿記業務…
ページ上部へ戻る