年収500万の手取り・貯金・家賃とは

国税庁の調べによりますと、男性サラリーマンの平均年収は平成25年実績で約510万円となっていますので、年収500万という水準は男性サラリーマンにとってミドルクラスの年収と考えて良いでしょう。では、年収500万と一口に言っても実際の手取り額はどのくらいになるのか、また年収500万を得ているサラリーマンはどの程度の貯金をしており、またどの程度の家賃の物件に住んでいるのか等々、今回は「年収500万」にスポットを当てて情報を提供して参ります。


年収500万円の手取り額

収入年収500万円に対する手取り額ですが、配偶者や扶養家族の有無、住んでいる自治体の住民税額等の諸条件によって異なってきますので、細かくいくらと断定することはできません。従って、おおよその「目安」で手取り額を理解しておくことが適切であると言えます。

では年収500万の場合の手取り額の目安ですが、税金や社会保険料等がほぼ年収の20%程度、即ち額にして年間100万円程度と言われていますので、それらを差し引いた「400万円前後」の金額が手取り額の目安になってきます。ちなみに住民税を5,000円と仮定した上で、年収500万円のサラリーマンを「独身」と「配偶者一人・子供一人」の場合でシミュレーションすると、おおよそ次のような金額になります。

・独身 約404万円
・配偶者、扶養対象の子供一人 約418万円


年収500万円の貯金額

貯金年収500万円程度の収入を得ている世帯の貯蓄額について確認してみましょう。金融広報中央委員会が調査を行っている「家計の金融行動に関する世論調査」の2014年度データに基いた場合、年収500万円~750万円未満の場合の貯蓄額の平均値は「1337万円」となっています。しかし、この平均値が実態に近い数値かというとそうではありません。例えば親から億単位の遺産を引き継いだといった世帯があれば、それらが少数であっても平均値はかなり跳ね上がることになります。

そこで、回答された数値を小さい額から順番に並べた場合の真ん中にくる「中央値」の方が実態に近い数値になると言われていますのでこの「中央値」を確認してみると、年収500万円~750万円未満の場合は「600万円」という数値になっています。その上で「600万円」は年収500万円~750万円未満の金額なので、ちなみに年収300万円~500万円未満の中央値は「316万円」となっています。従って、この二つの数値から両者の丁度中央に位置する年収500万円の貯金額を推計した場合は、二つの中央値の平均値である「450万円程度」という金額が、おおよその貯金額として考えられます。

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