年収700万円の給料手取り・貯金・家賃

年収700万円台の年収を誇るサラリーマンの割合は、転職サイト大手「リクナビNEXT」の調べによると全体のわずか3%という結果になっています。それだけ年収700万はサラリーマンにとってなかなか容易には得られない、ハードルの高い年収と言えそうです。

ではそれほど難しい年収700万円を達成しているサラリーマンの暮らしぶりはどうなのか。年収700万円の手取り額、負担できる家賃、想定される貯蓄額等についてご紹介して参りましょう。

年収700万円の手取り額

年収700万円の手取り額年収700万円の手取り額は540万円~580万円程度です。この手取り額を算出する上での前提条件は以下のとおりです。

ボーナスを年2回と想定し、1回あたりのボーナス額を2ヶ月分とした場合、単純に700万円を月額給料16ヶ月分とすれば、月額の額面給与が43.75万円、ボーナスの一回の受け取りが87.5万円、2回のボーナス合計が175万円という内訳となります。

この場合、特別な控除等の有無や前年度の年収実績によっても異なってきますが、だいたい想定される手取り額は540万円から580万円程度です。つまり額面給与から150万前後社会保険や税金等を支払っている計算なります。

またボーナスの手取り分も含めて月額に換算した場合、約45万円から48万円程度が平均的な手取り額と推計されます。

ではこの手取り額でどのような家賃負担が可能なのでしょうか。次に記載していきます。

年収700万円の家賃及び住宅ローン

年収700万円の家賃及び住宅ローン年収700万円の収入がある場合、家賃の水準は17万円を上限にすると良いでしょう。17万円は月額給料58万円の約30%。年収700万円の生活水準を維持しながら、住居もそれ相応の場所を求めるとなれば、賃料17万円を上限に考えましょう。

また年収700万円を得る年代の多くは、賃貸ではなく、住居を購入して住宅ローンを支払っている人が多いといえます。年収700万円のサラリーマン全員が住宅ローンを組んで自己所有のマンションや一戸建てに住むとは限りませんが、住宅ローンについて、いくらぐらいの負担が可能かを試算します。

住宅ローンは、その利子によっても借入れできる総額が異なってきます。そこでまず、元利均等払いでボーナス払いなしという仮定において、毎月どのくらいの金額なら住宅ローンの返済が可能かどうかを「返済負担率」から確認してみることにします。

年収700万円を12ヶ月で割ると、月額額面給与は約583,000円になります。返済負担率は、583,000円の中からローン返済する割合を決める方法です。その負担率と月額返済額は以下のとおりです。

・返済負担率25%:145,000円/月
・返済負担率30%:175,000円/月
・返済負担率35%:204,000円/月

返済負担率とは手取りではなく、「年収」に対して毎月支払うローン額が何%を占めるかという率であり、住宅ローンを組む場合、金融機関ごとに最大何%の返済負担率までを融資条件とするかが決められています。そのため具体的な率は金融機関によっても異なりますが、一般的には最大でも35%と言われています。

また、比較的多くの金融機関が上限として採用している率が30%であり、また、融資条件とは別に生活を考えた場合には、年収の25%以内に抑えることが望ましいとされていることから上記3つの返済負担率割合を紹介することにしました。

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