怒りを管理するアンガーマネジメントとは

あなたは怒りっぽいほうですか?仕事のミスなど些細なことで部下にイライラしてしまう人もいるのではないでしょうか。怒りを感じるのは人間なら当然のこと。ですが怒りを上手にコントロールすることにより、エネルギーやモチベーションに変えることも可能なのです。今回は怒りをコントロールして部下の最大のパフォーマンスを発揮するアンガーマネジメントについてご紹介していきます。


アンガーマネジメントとは

アンガーマネジメントとは「いらいらや怒りを自ら管理し、適切な問題解決やコミュニケーションに結びつける心理技術」という意味。イライラしたりカッとなったりする感情を管理することで怒りのエネルギーの有効に活用する方法です。それではアンガーマネジメントの心得についてお伝えします。


アンガーマネジメントの12の心得

アンガーマネジメントの12の心得

1.イライラを点数化

怒りを感じたら、その都度10段階評価の点数で表す方法。さまざまなビジネスシーンでの怒りに対して点数をつけることにより、後で振り返ったときに「どうでもいいようなことで怒っていたんだな」と自覚できます。その結果、以後同じシーンになっても怒りをコントロールできるようになるでしょう。


2.イライラしたことを書いてみる

怒りの内容を正確に分析するために紙に書き出してみましょう。「なんとなくイライラする」といったあいまいな感情を文章化することで自身の感情を正確にコントロールできます。また、書く行為は、感情を冷静にし、怒りの原因の対処法を考えるきっかけにもなります。


3.怒りを解消する優先順位と対策を考える

イライラするのは意外にエネルギーを消費するもの。この怒りの大きさに優先順位をつけ、優先順位の高い怒り項目にはその対処法を考えましょう。低い事項は何も対策を考えず、後回しです。


4.さまざまな価値観

人はそれぞれ価値観を持っています。もちろん受け入れがたい価値観を持つ人もいるでしょう。しかし、いちいち怒りを感じるのではなく「面白い人間もいるんだな」と思うようにしましょう。


5.平常心になる言葉を決めておく

自分を落ち着かせる言葉を用意しましょう。これはセルフトークと呼ばれ、多くのアスリートたちも実践しています。怒りがこみ上げてきたときは「大丈夫」「やればできる」など、あなただけの魔法の呪文を使うのもひとつの方法です。


6.深呼吸をする

イライラすると、身体が緊張した状態になってしまいます。頭に血が上って血圧も上がる傾向にあるので避けたいところ。こうしたときは落ち着くためにも一旦深呼吸をしましょう。大きく息を吸ったり吐いたりすることで、緊張状態から解放されます。


7.イライラしない対策を立てる

よく考えると、怒ったりイライラする状況はいつも同じではないでしょうか。怒りがこみ上げるタイミングと内容を記録していき、イライラするパターンを把握しましょう。そしてそれぞれに対策を立て、備えることが大切です。


8.現実を受け入れる

世の中には白黒つけられないことがたくさんあります。どちらかに当てはめようとすると必ず無理が生じます。完璧主義や結論を急ぐ人は、何事もはっきりしたい気持ちによって怒りの感情を生み出してしまうのです。現実をありのままに受け入れるようにしましょう。

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