20代で転職する際の「強み」と「弱み」


20代の転職における弱み②「忍耐力や辛抱強さに対する不安」

20代で転職しようとしていると言うことは、仮に転職がはじめてだったとしても勤続5~6年程度、あるいはそれ未満の期間で職場を変えようとしていることを意味します。そのため、20代転職志望者は「また長続きせず転職を考えてしまうのではないか」という不安を与えやすいのです。

対して30代や40代の(過去に転職を繰り返した経験がない)転職志望者なら、年齢的に何度も転職できないことを自覚しているであろうと考えますし、特に子供等がいる場合は家族の生活を支えなければならないという強い使命感を持っているだろうと企業側も期待するため、少なくとも20代に感じるような不安は強くないと言えます。

また面接時に口先だけで「定年まで勤め上げます」といっても現にこうして転職活動を行っている訳ですから、余程説得力のある理由等を伝えない限り完全にそうした不安を拭うことは難しく、この点も20代だからこその大きな「弱み」と言えます。



以上、20代が転職する際における「強み」と「弱み」をご紹介して参りましたが、一つだけはっきりと言えることは20代という有利さや強みに胡坐をかいてしまったら、20代であっても決して転職は成功しないということです。記事でお伝えしたとおり、20代転職者は全面的に高く評価されているから採用されている訳ではなく、20代だからこその我慢や不安を企業側に与えている場合があることも自覚しておくことが大切です。20代特有の弱みには謙虚に真摯に向き合って、できるだけ企業側の不安を解消できるよう努めることが20代の転職志望者が転職を成功させる上で求められていることと言えるでしょう。

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