上司の悪口を本人に聞かれた時の対処法

上司の悪口を本人に聞かれた時の対処法

人の悪口や愚痴を言っているとき、ふと振り返ると本人がすぐ後ろに立っていた、などという気まずい思いをした経験はありませんか。しかも悪口の張本人の相手が、普段顔を合わせる機会の多い上司だったらどうでしょうか。職場環境やメンバーに対して「一切不満がない」という人はまずいないでしょう。ですがその不満を陰で口にしているところを本人に聞かれてしまった場合、動揺してしまうものです。そこで今回は、上司の悪口を本人に聞かれてしまった際の対処法に迫りたいと思います。

悪口がばれたエピソード集

悪口がばれたエピソード集

悪口を本人に聞かれたと分かったら、どんな状況であっても冷や汗ものですよね。ましてや相手が社内での立場が上の上司ともなると尚更です。上司の悪口を本人に聞かれてしまったエピソードを見てみましょう。

悪口がばれたエピソード(1)本人がすぐ近くにいた!

Aさんは同僚のBさんとランチをしていました。いろいろ話をしているうちに、ついうっかり上司の悪口を口走ってしまいます。「部長って、ホント融通が利かないよね~。もう少しなんとかならないかな…」丁度そのとき、なにやら鋭い視線を感じて、その方向を見つめると、部長がすぐそばに立っていたのです。その場は、AさんはもちろんのことBさんも押し黙るしかありませんでした。その後、部長からは何も言われなかったものの、悪口を聞かれてしまったことが悔やまれてなりません。

悪口がばれたエピソード(2)社員の誰かに聞かれてしまった…

新入社員のAさんは同期の子と休憩室でお喋りをしていました。新人同士、慣れない職場でいろいろなストレスも溜まっていたのでしょう。つい本音がポロリとでてしまいました。「◯◯課長って、嫌味ばかり言ってくるんだよね。いつも機嫌も悪いし、苦手かも」

課長に対する愚痴を話しているとき、誰かが休憩室の前を横切っていきました。気が付くと部屋のドアは開けっぱなしです。大きな声で話していたため、おそらく悪口は聞かれてしまったでしょう。もし、悪口を言っていたことが本人にばれてしまったら、そう思うと毎日が不安でたまりません。

悪口がばれたエピソード(3)課長の悪口を部長に言ったら…

Aさんが所属する課の課長は、自分はまったく仕事をせず、部下に指示や命令ばかりしています。いい加減にうんざりしたAさんはある日、課長の直属の上司である部長に、課長の悪口を言ってしまいました。しかし、課長はそのすぐ隣の部屋にいたのです。明らかに「えっ」というような表情をしている課長とは、目を合わせることもできませんでした。

悪口がばれたエピソード(4)飲み屋で愚痴をこぼしていたら

仕事が終わった後、Aさんは大学時代の友人と飲み会に出かけました。お店自体が勤務先の会社から離れていることもあり、仕事の愚痴や会社の悪口を友人たちに聞いてもらっていました。だんだんお酒が入り、上司に対する愚痴や悪口の内容もエスカレートしていきました。そんな時、ふとお会計に目をやると、同じ会社のBさんがいたのです。もしかしたら、話を全て聞かれてしまったかと思うと酔いも一気にさめてしまいました。

悪口がばれたエピソード(5)告げ口されるのではないか

何でも気さくに話ができる仲の良い同僚A君とは、お互い隠し事などせずに、信頼関係もあったけど、仕事のトラブルがきっかけとなって、関係がギクシャクしてしまい、今は仕事に関する必要最低限の話しかしなくなりました。そんなA君は、以前わたしが「嫌い」と悪口を言っていた上司と仲良くしている模様。わたしが陰口を話していたことを上司に告げ口されたり、口を滑らせてしまうのではないかと不安で仕方ありません。そういえば、最近上司のわたしに対する風当たりがきつくなっているような気が…

悪口を聞いてしまった上司の心理

悪口を聞いてしまった上司の心理

部下や後輩に悪口を言われていることを知った上司は、その話を聞いてどのように感じているのでしょうか。もちろんその話の中身や、悪口を聞くまでの部下との関係性、上司の性格やタイプによって、話の捉え方はさまざまですが、想定できる上司の心理パターンをご紹介します。

1.怒りがこみ上げてくる

上司に悪口を聞かれたと知ったときに、上司の心理状況を思い浮かべて一番最初にイメージしがちなのが怒りの感情ではありませんか?悪口を聞いた上司が怒っている場合、想定できる今後のシナリオは以下のパターンです。

  1. 直接話し合う場が設定される
  2. 仕事を割り当てないなどの無視をされる
  3. 部署異動や退職の根回しをされる

「(1)直接話し合う」のは、悪口を言ったことに対しては多少怒られる可能性があるものの、その場を冷静に乗り切れば解決への道が開けるでしょう。しかし「(2)無視される」になると、仕事に支障をきたしてしまい、関係がより悪くなってしまうため、要注意です。「(3)部署異動や退職の根回しをされる」では、良くて部署異動、悪ければ退職の方向に持って行かれてしまいます。部署異動のケースでも「仕事ができないやつ」というレッテルを貼られた状態で異動になる可能性もあるため、どちらも茨の道となってしまうでしょう。

2.予想外のことにショックを受ける

「可愛がっていたはずの部下に悪口を言われているなんて…」とショックを受けてしまう上司も少なくありません。悪口がばれた部下同様、顔を合わせたり、コミュニケーションをとるのが気まずくなってしまって、必要最低限の会話しかできなくなったり、何事もなかったかのように接してしまいます。

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