職場で悪口を言う人の特徴と対処法

転職・退職の理由のうち人間関係が常に上位を占めるといわれるほど、職場での人間関係が仕事を続けるための大きな要素になっています。特に職場で悪口や陰口を言う人の存在は、その人間関係を揺らがす危険性があるとも言えます。一方で悪口・陰口の中には有用になる情報が含まれていることもあります。ほどよく環境把握をしながらネガティブな人間関係に巻きこまれないために、悪口・陰口を言う人の特徴とその対処法について考えてみましょう。

悪口とは

悪口とは

・悪口とは

悪口とは「他人のことを悪く言うこと」を指します。悪口の意味には、意図的に相手が嫌われるように仕向けられた嘘なども含まれており、悪口の内容は常に真実とは限りません。また一方で、悪口を言う人から見た場合には内容が真実だと信じ込む可能性もあります。いずれにせよ、悪口を耳にしたときは、内容をそのまま盲信せずに「悪口を言っている人にはそう見えた」という距離を持って聞く必要があります。

・悪口と愚痴の違い

悪口と愚痴の違いはそこに「ターゲットである人物がいるかどうか」。それぞれの例を以下に記載いたします。

◎悪口の例 「Aさんは性格が悪い人だ。人を騙そうとしている。」 「Bさんは自己中心的だ。自分のことしか考えていない。」

◎愚痴の例 「仕事がつまらない。やめたい。」 「高齢社会では若者はいじめられ続けている。」 「日本は女性差別的な社会だ。頑張っても無駄だ。」

悪口の場合には特定のターゲットが設定されており、その人物に非があるような言い方をします。さらに悪口を言う人の場合、風向きが変わると、自分もターゲットにされてしまう危険性もあります。

悪口・愚痴の双方には一部、社会を理解するためのヒントが隠れていることがありますが、「そのような不満を持っている人がいる」ということを念頭に置いて、あまり深入りしすぎないように気をつけましょう。

悪口・陰口を言う人の6つの特徴

悪口・陰口を言う人の6つの特徴

(1)視野が狭い

悪口を言う人は、狭い人間関係に閉じ込められていて、視野が狭くなっている場合が多いといえます。新しいことを取り入れようとせず、自分の価値観を常に中軸に置いて人と接するため、意見が衝突したり、違う考え方を持った人を否定し、攻撃してしまいます。

(2)環境選択能力が低い

自分に適していない環境を選択していると不満がたまり、自然に悪口が増えてしまいます。また、自分と合わない人と関わらなければいけない状況を自ら避ける能力が欠けているという意味で、選択能力が低いと言えます。その場合には環境を変える、もしくは改善することを勧めましょう。正面からぶつかっていっても不満を溜め込むことになり負の連鎖になってしまいます。

(3)幼稚

会社組織はチームワークが基本です。悪口を言う人は、自分の発言が周囲にどういう影響を与えるか、ということまで考慮せずに自分の感情を発散させることに焦点を当ててしまっています。

悪口を共有することで仲間意識や連帯感を感じようとし、チームとして機能しなくさせてしまいます。全体よりも個を重視するため、精神的な成熟レベルが高くないと言えるでしょう。

(4)悪口の対象の人と向き合う勇気がなく諦めている

本来であれば、何か問題が起きた時にはその本人との話し合いで解決すべきです。しかし悪口を言う人は、相手と正面から向き合う勇気がない、もしくは言っても伝わらないと勝手に決めつけてしまい、相手のいない場所で悪口を言う特徴があります。

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