自己PRで責任感をアピールするコツ【例文付き】

就活生の多くが「責任感」を自己PRで強みとして伝えています。「責任感」は社会で必ず求められる資質であることから、責任感をうまくアピールできれば面接を突破できる可能性は高まります。

しかし、学生の多くが責任感をアピールしようとするため、「ただ責任感があります」と訴えるだけでは面接でインパクトを与えることはできませんし、同様に責任感をアピール材料として選んだ他の就活生に差を付けることもできません。今回は、責任感をアピールするなら理解しておくべきポイントやコツを、例文も交えてご紹介致します。

正直、責任感に対するボーダーは高い

正直、責任感に対するボーダーは高い

就活で面接を担当する方々は、会社の顔として活躍しているベテラン社員の方ばかり。社会の中で「社会人として求められる責任」を全うしてきた方々に対して責任感をアピールしようとしている前提を理解しておく必要があります。つまり就活生の皆さんの多くが自己PRで伝えようとしている「責任感」は、アピールするには非常にハードルが高いということです。

就活生が「責任感がある」と感じるレベルと、社会経験豊富な面接官が評価するレベルにギャップがあることから、就活生としては自信をもって責任感のあるエピソードを紹介したつもりでも、面接官からすれば「その程度のことはやって当たり前」と評される場合がしばしばあるのです。

「責任感=頑張りました」はNG

ではどんなケースが「できて当たり前」と評価されるのか、具体例で確認してみましょう。

自己PRで責任感として伝えるとまずい NG例

  1. 私は部活動でマネージャーとして責任を果たすべく、毎日休まずマネージャーの業務に取り組んできました
  2. 私はアルバイトで任された仕事が定時になっても終わらなかった場合には、自ら進んで残業し、必ずその日中に終わらせるようにしてきました

(1)は「毎日休まず」ということを責任感の根拠としていますが、社会人にとって毎日休まず会社へ出社して仕事を行うことは義務であり、「当然」のことなのです。また与えられたマネージャー業務を取り組むのは当たり前のことであり、責任感がアピールできる材料にはなり得ません。

(2)は一見すると仕事熱心な人に見えますが、その日にやり遂げなければならない仕事が完了していない場合、時間外になってもやり終えることは社会人の皆さんにとっては当たり前のことです。またアルバイト業務は時間内に終わって当然という認識を持っている人も少なくありません。このケースだと責任感をアピールするどころか、仕事が遅い印象や時間配分ができないイメージを与えてしまうので要注意。

残念ながら就活生の多くはこれらNG例文と同じ論法で「責任感がある」と伝えてしまう方が多いのです。

PRできる責任感とは「遂行責任」ではなく「結果責任」

PRできる責任感とは「遂行責任」ではなく「結果責任」

では社会人の皆さんからも「責任感がある」と評価してもらえる自己PRとはどのようなアピール方法が有効なのでしょうか。自己PRを考える上でのキーワードとなる言葉が「遂行責任」「結果責任」の二つです。それぞれの意味を見ていきましょう。

遂行責任とは

ダメな例文では「毎日頑張った」「帰らずに取り組んだ」といったことが責任感の主な根拠になっています。そのアピールでは評価されない理由が、頑張って果たした責任が「遂行責任」に過ぎないからです。遂行責任とは、「結果に関係なく、遂行することによって責任を果たす」ことです。

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